MC/BA-015-BM

明治神宮球場様 施工一例④

明治神宮球場様のブルペンに設置された、インターホンボックスへ防護マットを施工した事例です。

明治神宮球場様のブルペンには、ベンチとの連絡用として電話機が入った鉄製のインターホンボックスがあり、試合中は着信に気付けるよう、常に扉が開いた状態です。鉄製の扉がむき出しの状態では、プレー中の選手が衝突した場合、大怪我に繋がる危険があるため、安全対策として防護マットが施工されています。今回は、以前まで使用していたマットが、劣化してしまったため、一部仕様を変更して新たに製作しました。

SPECIFICATION 製品仕様

生地:国産ブランドターポリン
芯材:カネカ製エペラン®
サイズ:オーダーサイズ
色:ブルー

DETAILS 詳細写真

マットには球場の色に合わせたブルーの生地を使用

扉の寸法に合わせた特注サイズの防護マットが、隙間なくピッタリと装着されます。マットの芯材と生地の間には、マグネットが入っており、鉄製の扉にくっつくため、重みで自然に外れることはありません。また、磁石の力だけで装着しているので、扉を閉める時には、簡単に取り外しが可能です。マジックテープで扉に装着していた以前のマットでは、テープに砂が付着して粘着力が落ちる問題がありましたが、マグネット式に変更することで、その問題も解決しています。

プレパック製法:高周波ウェルダーで生地を熱溶着しています


一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、今回の様に屋外の球場でも長期的にご利用可能です。

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