MC/SP-005-BM

屋上スポーツ施設 施工一例

都内スポーツ複合施設の屋上にある運動場へ、防護マットを施工した事例です。


運動場内には、防球ネット用の柱やバスケットゴールの柱が立っており、柱の土台部分はコンクリートが剥き出しの状態です。このままでは、運動場を利用する人が土台の角に衝突し、怪我をする恐れがあります。運動場を利用する人の安全対策として防護マットを施工しました。

SPECIFICATION 製品仕様

1.柱土台用防護マット

生地:国産ブランドターポリン 
色:オレンジ
芯材:エペラン
ロープ:ビニロン金剛打ロープ

防護マットの取り付けでロープを使用する際、マルイチでは高価な「ビニロン金剛打ロープ」を使用しています。こちらは、乾燥により固くなる特徴があるため、雨水に濡れて乾いたり、紫外線を浴びることで締める力が強くなります。長期間ご利用頂く場合でも、ロープが緩む心配はなく、耐久性・耐候性も高いため、屋外での防護マット施工用として相性抜群です。

DETAILS 詳細写真

左:施工前 右:施工後

防護マットの取り付けは、弊社製造部の社員が行ない、ハトメにロープを通して、柱の土台へ厳重に固定しました。ハトメの数が少ないと一点に力が集中してしまい、ハトメ部分から生地が切れてしまう場合があるため、マットには多数のハトメを打っています。また、力が分散しているので、生地がたわまずにシワなくきれいに装着することが出来ました。

施工箇所の大きさに合わせて、サイズや形状の異なるマットを特注で製作しました。マットには、お客様のご要望でオレンジの生地を使用しています。

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、屋外での長期使用が可能です。

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