◆金属製養生板のバリ取りも対応します!
2023-7-21
マルイチでは、アルミ板やステンレス板、ジュラルミン板など国産の金属製養生板を取り扱っており、ご希望頂いた際にはバリ取りや角落とし加工も行なっております。
バリ取りとは、製品を加工する際に生じた、バリ(素材の出っ張り)を取り除く作業です。バリ取りが不十分な製品に触れると、鋭いバリで手を切る恐れがあります。また、金属製養生板の角は、丸みがない尖った状態になっているため、そのまま使用するのは大変危険です。安心して金属製養生板を使用するためには、バリ取りや角落としといった加工が必要不可欠です。
金属板を研磨するバリ取りは、粉塵が発生するため、屋外で行なっています。また、金属製養生板は重たいため、必ず二人一組で運び、万が一に備えて安全靴を履いて作業しています。
角落とし加工では、研磨工具を変えて、四隅の角を丸くしていきます。削りすぎると板が小さくなってしまうため、慎重さと丁寧さが必要な作業です。
上記の加工には、別途工賃を頂いておりますが、弊社より金属板をご購入いただくお客様のほとんどが、安全対策としてバリ取りや角落とし加工をご希望されます。弊社製造部にて1枚1枚丁寧に加工を行なっておりますので、金属製養生板をご入用のお客様は、是非マルイチへご相談ください!
今回は、金属製の養生板をご紹介してきましたが、弊社ではプラスチック製の養生板も取り扱っております。中でも「重量板クロムウェル」は、昨今の非鉄金属価格高騰の影響で値上げが続いているアルミ板の代替品として、物流現場を中心に人気が上昇中です。
クロムウェルは、青ベニヤよりも強い耐久性を持ち、金属製の養生板にも劣らない強度を備えた、ハイエンド養生板です。重量はアルミ板の約1/3で、耐荷重も遜色ないため、これまでアルミ板を使用されていた方でも安心してご利用頂けます。
材料に、PP(ポリプロピレン)のバージン材を使用したクロムウェルは、非常に強度が高く、重量物を移動する際の床養生に活躍します。バージン材を使用しているため、板のどの部位にも強度に偏りがなく、通常使用した場合、割れや破損が少ないのも特長です。
クロムウェルはPP製でバリもないため、バリ取りや角落としなどの加工も必要ありません。金属製の養生板とは違い、酸化や腐食などの心配もないため、特に管理に気を使う必要はなく、メンテナンスフリーで何度も繰り返し使用できます。
コストなどの問題で、金属製からプラスチック製養生板への切り替えをご検討中のお客様は、是非「重量板クロムウェル」をお試しください!クロムウェルは、製品の材質や硬度をご確認頂くため、はがきサイズのカットサンプルもお配りしておりますので、サンプルをご希望の方は、下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております。
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