◆輸送中の事故防止・安全対策に! ラッシングベルトの品質をご紹介
2025-12-19
積荷の固定や荷崩れ防止として欠かせない「ラッシングベルト」ですが、国産品であってもメーカーによって品質が異なるため、最適な製品を選ばないと、積荷が崩れてしまう危険がございます。輸送中に荷崩れが起きた場合、後続車を巻き込む大きな事故に繋がるため、ラッシングベルトは、価格ではなく品質で選ぶことが重要です。昨今は、国産のラッシングベルトでも、特に高品質なキトーラッシングベルトに切り替えるお客様が増えて来ております。そこで今週のブログでは、弊社が認定販売代理店を務める㈱キトー製のラッシングベルトについて、詳しくご紹介していきます。
ラッシングベルトの固縛がゆるく荷崩れの恐れがある危険な状態
上記は、トラックで金属の資材を輸送している動画です。高く積み上げた荷物をラッシングベルトで固縛していますが、使用するベルトの本数が少なく、そのベルトも緩んでいるため、一歩間違えれば大惨事を引き起こすほど危険な状態です。このように固縛がゆるむ原因としては、ベルトを適切な方法で使用できていない事や、ベルトを固定するバックルの精度が低い事が挙げられます。
ラッシングベルトで主に使用されるラチェットバックルは、どのメーカーも同じような機構を取り入れておりますが、部品を細かく検証すると、その形状は様々です。ここからは、キトーラッシングベルトを基に、ラチェットの機構について説明していきます。
キトーラッシングベルト:ラチェットバックル部分拡大
こちらは、キトーラッシングベルトのラチェット部分を拡大した画像です。ギアの深さ(赤枠)が、他社製品よりも深い形状になっているため、ベルトをロックした際、ギアが深く噛みあい、ゆるむことがありません。キトーラッシングベルトは、ロック時の安定感が抜群のため、安全な輸送を実現するためには、必要不可欠な製品です。