◆地元の中学生に向けた職場体験を実施しました!
2023-11-17
厚木市に本社を構えるマルイチは、地域に親しまれる企業でありたいという想いから、市内で開催される花火大会や各種イベントの協賛など、微力ながら地域貢献活動に取り組んでおります。先日は、昨年に引き続き、地元の中学校から職場体験学習の受け入れについてご相談があり、今年も協力させて頂きました。
昨年と同様、厚木市立相川中学校の生徒さん2名が弊社に訪れ、実際に仕事を体験してもらいました。
ここからは、職場体験学習の様子を時系列順でご紹介していきます。
最初に行ったのは、総務部社員からの会社説明です。会社案内のパンフレットや製品のサンプルを用いて説明を行ない、生徒さんは、メモを取ったり質問をするなど、とても真剣な様子で聞いていました。
マルイチビルの中を案内しながら、各部署の業務内容について説明していきます。工場設備の紹介では、ロールマットなどの生地をカットする、大型の裁断機を稼働し、生地を裁断する様子を見てもらいました。
特注の防護マットやトラックシートを製造している「第一工場」では、ミシンやウェルダーなどの工場設備を紹介し、過去に製作したサンプル品を交えながら、どんな製品を作っているのか紹介しました。
その後は、ロールマットの製造を行なっている「第二工場」でロールマットの製造工程を説明し、製造部社員が立会いのもと、実際にいくつかの工程を体験してもらいます。
最初に機械の操作方法や作業内容を説明してから、ロールマットの中身である芯材(発泡材サンテックフォーム®)のカットを体験してもらいます。社員が見守る中、集中して作業に取り組んでいました。
お昼休憩を挟んで、午後からも引き続きロールマットの製作体験を行なっていきます。
ロールマットの製作で重要な高周波ウェルダーによるプレス溶着について、実際にウェルダーを動かしながら説明しました。生地を溶着した後は、午前中にカットした芯材を中に入れて、ロールマットの製作を進めていきます。
ロールマットの製造工程について一通り体験した後は、おさらいとしてサンプル品を生徒さん自身で製作してもらいます。
難しい所は社員に質問しながら慎重に製作を進めていき、とてもきれいなロールマットサンプル品が完成しました。完成したサンプル品を生徒さんにプレゼントして、ロールマットの製作体験が終了です。
職場体験の最後には、7Fのラウンジスペースで生徒さんが事前に考えてきた質問に回答しました。
質疑応答では「この仕事のやりがいは?」「電車関係の仕事はありますか?」といった質問があり、製品の製作実績が掲載されたブログを用いながら、社員が一つ一つ回答していきました。こちらからも、実際に体験してもらった業務内容についての感想を聞き、職場体験のまとめを行ないます。
生徒さんからお礼の挨拶も受けて、無事に職場体験が終了です。終了後には、ステッカーやキャスパー2ndが入った、上記の記念品をプレゼントしました。今回は、マルイチの職場体験に参加して頂き、ありがとうございました!
職場体験の受け入れは、今回で2度目となり、前回の経験を活かしてスムーズに進行することが出来ました。また、生徒さんが真剣に業務へ取り組んでいる姿勢は、社員にとっても大変励みになるため、マルイチでは今後も職場体験の受け入れを行なって参ります。ご希望の学校関係者様がいらっしゃいましたら、下記コンタクトフォームより、是非ご連絡ください!
[コンタクトフォーム]