毎年、気温の上昇とともに熱中症による救急搬送者数が増加しており、特に夏場は、屋外だけでなく、室内の作業でも注意が必要です。そのような状況の中で、今月1日より職場での熱中症対策が義務化されました。そこで今週のブログでは、熱中症対策や熱中症予防に役立つ製品について、ご紹介していきます。
 

 

 

職場での熱中症対策は、全ての企業で義務づけられるわけではなく、一定の条件を満たす企業への義務化となります。一定の条件とは、「気温31度以上の作業環境で、作業時間が連続1時間以上または1日4時間以上の実施が見込まれる職場の場合」となっています。詳しくは、「厚生労働省ホームページ」にまとめられていますので、こちらをご覧ください。また、熱中症対策は、自己防衛も大切です。作業中は、こまめな水分補給や適度な休憩を心掛けてください。

 

マルイチでも熱中症対策として、事務所や会議室のエアコンを新しい機種に交換しました。
 

 

 

毎年弊社では、社内に設置されたエアコンの動作確認を行っており、状態が悪い場合は、新しいエアコンに交換しています。また、工場や梱包作業をする場所には、スポットクーラーや扇風機も設置中です。特にスポットクーラーは、機械の発熱が多い工場や、エアコンが効き難い場所へも簡単に移動できるため、社内のあらゆるところで毎年活躍しています。
 
近年は、熱中症予防として様々な製品が発売されており、弊社でも販売中です。ここからは、マルイチで取り扱っている熱中症対策製品の中でも、特にお問い合わせが多い商品をご紹介していきます。

 

 

工事現場で作業されている方がよく着ているこちらの服は、空調服という製品です。バッテリー駆動のファンを内蔵した作業着で、外気を取り込みながら汗を蒸発させることで体温を下げ、涼しさを提供します。特に、屋外作業を行う建設業界や物流業界では、熱中症対策として大変好評です。
 

 

こちらの大型扇風機は、広い空間での換気や冷却に利用される設備で、大きな工場や倉庫内の温度調整などに活躍します。熱がこもらなくなるため、気温が高くなるこれからの時期にかかせない製品です。 また、溶接や塗装作業の際に出るガスや粉塵を、外へ排出するための換気設備としてもご利用頂けます。
ご紹介してきました空調服や大型扇風機について、さらに詳しく知りたいという方や、購入の検討をされているお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、弊社営業担当までご連絡ください！
 
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熱中症は、準備と予防で発症のリスクを下げることができます。今年も６月～８月は、全国的に気温が高くなる予報ですので、上記のリーフレットなどを参考に、熱中症対策を行なっていただき、お気を付けてお過ごしください。