◆室内ゴルフ練習場 防護マット施工例紹介
2023-6-2
普段は、輸送用緩衝材など物流資材を製造しているマルイチですが、その他にも、施設の安全対策に活躍する「防護マット」を製作中です。今週のブログでは、初めてご依頼頂いた珍しい施設への、防護マット施工例を紹介していきます。
先日、宮崎県でテントや看板の施工業務をされている八幡屋商工㈲様より、室内ゴルフ練習場用として、防護マットの製作依頼を頂きました。屋内のゴルフ練習場では、正面のスクリーンに向けてボールを打っていきますが、まれにミスショットが壁に当たって、自分に跳ね返る恐れがあります。そんな跳ね返りを防止する安全対策として、今回マルイチが製作した防護マットがこちらです。
ぶつかったボールの衝撃を吸収できるように、マットの芯材には、スポンジのように柔らかい「ウレタンフォーム」を使用しています。1枚の大きいマットでは、生地の中でウレタンがたわんでしまうため、正方形の小さいマット9枚を組み合わせて、壁面に施工しました。また、長期使用でマットの一部が破損した際にも、破損した部分のマットだけを交換して、引き続きご利用頂けます。
今回製作した防護マットは全て、八幡屋商工様に施工して頂きました。裏面についている強力マジックテープで、マットを壁面に固定しているため、時間経過で勝手に外れる心配はありません。
壁の大きさに合わせて製作した特注サイズの防護マットが、隙間なくきれいに装着されています。また、天井の鉄骨部分にも、跳ね返り防止用として縦長の防護マットが施工されました。
八幡屋商工様、この度はマルイチの防護マットをご依頼頂き、誠にありがとうございました。今回製作した跳ね返り防止用の防護マットが、室内ゴルフ練習場の安全対策に役立つことを願っております。
今回は屋内施設への施工となりましたが、マルイチ製の防護マットは、特許取得の完全プレス製法「プレパック」による防水仕様のため、野外への施工も問題ありません。
一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、屋外での長期使用が可能です。
八幡屋商工様からは、下記の支柱用防護マットを始め、これまで多くの防護マット製作依頼を頂いております。今後も、マット製作に関するご相談がございましたら、弊社営業部までお気軽にご連絡ください!
学校や保育園などの公共施設から、今回ご依頼頂いたスポーツ施設まで、様々な現場への施工事例を持つマルイチが、防護マットの製作から取付まで責任を持って対応致します。サイズや形状、生地色に関するご相談も承っておりますので、防護マットの施工をご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームより、ご連絡をお待ちしております!
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