屋上スポーツ施設 防護マット施工例紹介

2023-8-4

今週のブログでは、マルイチの防護マット紹介シリーズと題しまして、先日行われた「柱土台用防護マット」取り付け工事の様子をご紹介していきます。
 

防護マット施工例:屋上スポーツ施設

施工例:柱土台用防護マット


 

今回、マルイチの防護マットをご依頼を頂いたのは、都内のスポーツ複合施設です。ご担当者様より「施設のリニューアルに伴い、屋上にある運動場へ、安全対策用の防護マットを施工してほしい」とご相談を受けました。
 

柱の土台部分がコンクリート剥き出しです

マット施工前:柱土台部分のコンクリートが剥き出しになっており危険


 

運動場内には、防球ネット用の柱やバスケットゴールの柱が立っており、柱の土台部分はコンクリートが剥き出しの状態です。このままでは、運動場を利用する人が土台の角に衝突し、怪我をする恐れがあります。

 

運動場の安全対策として、今回製作した防護マットがこちらです!
 

大小様々なサイズの防護マットを製作

大小様々なサイズの防護マットを製作


 

施工箇所の大きさに合わせて、サイズや形状の異なるマットを特注で製作しました。マットには、お客様のご要望でオレンジの生地を使用しています。
 

弊社製造部社員が直接現場へ行って施工を実施

防護マット取付:ハトメにロープを通して柱の土台へ固定


 
左:施工前 右:施工後

左:施工前 右:施工後


 

防護マットの取り付けは、弊社製造部の社員が行ない、ハトメにロープを通して、柱の土台へ厳重に固定しました。ハトメの数が少ないと一点に力が集中してしまい、ハトメ部分から生地が切れてしまう場合があるため、マットには多数のハトメを打っています。また、力が分散しているので、生地がたわまずにシワなくきれいに装着することが出来ました。
 

施工箇所拡大:ハトメにロープを通して柱の土台へ固定

高価なビニロン金剛打ロープを使用することで施工後の性能がアップ


 

防護マットの取り付けでロープを使用する際、マルイチでは高価な「ビニロン金剛打ロープ」を使用しています。こちらは、乾燥により固くなる特徴があるため、雨水に濡れて乾いたり、紫外線を浴びることで締める力が強くなります。長期間ご利用頂く場合でも、ロープが緩む心配はなく、耐久性・耐候性も高いため、屋外での防護マット施工用として相性抜群です。
 

柱土台用防護マット施工例:四方を囲むようにマットを施工

以前別の現場へ施工した黄色の柱土台用防護マット:四方を囲むように1枚のマットを施工


 
マットを2枚に分けて柱の土台へ装着

ネットを避けるため、2枚のコの字型マットを向かい合わせにして装着


 

通常、柱の土台部分へ防護マットを施工する際には、黄色い防護マットのように、1枚のマットを巻きつけて装着しますが、今回は防球ネットを避けるため、2枚のコの字型マットを組み合わせて装着しました。
 
マルイチ製の防護マットは、プレパック製法による防水仕様のため、雨の当たる屋上施設での使用も問題ありません。
 

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着しています

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着しています


 

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、屋外でも長期間ご利用可能です。
 

防護マット取り付け工事完了:安全に運動場を利用可能

危険だった箇所には防護マットが施工され、安全に運動場をご利用頂けます


 

こちらで防護マットの取り付け工事が完了です。この度はマルイチの防護マットをご依頼頂き、誠にありがとうございました。今回製作した柱土台用防護マットが、運動場を利用する方の安全対策に役立つことを願っております。
 

様々な施設への防護マット施工事例

防護マット施工事例(一部)


 

今回ご依頼頂いたスポーツ施設から、学校や保育園などの公共施設まで、マルイチでは様々な現場への防護マット施工実績がございます。サイズや形状、生地色に関するご相談も承っておりますので、防護マットの施工をご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください!
 
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