明治神宮球場様 防護マット施工例紹介2024

2024-3-8

今週のブログでは、明治神宮球場様からのご依頼で施工した、フェンスカバー張替工事についてご紹介していきます。
 

明治神宮球場様

明治神宮球場様:毎年マルイチ製品の施工をご依頼頂いております


 

明治神宮球場様には、毎年プロ野球シーズンが始まる前に防護マットやシート、カバーといった各種マルイチ製品の製作依頼を頂いております。先日もご担当者様より「ダッグアウト前フェンスカバーが長期使用のため生地が破れてしまったので交換して欲しい」とご依頼頂きました。
 
先週行われた工事の様子がこちらです。製作から取り付けまで、全て弊社製造部社員が行ないました。


 

貼り替え前のフェンスカバー 長期使用のため角部分の生地が破れています

張り替え前のフェンスカバー:長期使用のため角部分の生地が破れています


 

表面の生地を取り外し中身の発泡材がむき出しの状態

表面の生地を取り外し中身の発泡材がむき出しの状態


 

今回の施工では、芯材がまだ使える状態のため、破損している表面の生地のみを交換しました。
生地が破れた状態のマットを使い続けると、破損個所から雨水が浸入し、中の芯材が腐食してしまうため、マット全体を丸ごと交換する必要があります。
 

取り付け作業中:弊社製造部社員が丁寧に生地の取り付けを行います

取り付け作業中:ロープをハトメに通して新しい生地を取り付け


 

生地を貼り替えた後のダッグアウト前フェンスカバー

生地張り替え後のフェンスカバー:負荷の大きい角部分のみ生地を二重にしています


 

こちらが張り替えた後のフェンスカバーです。特に負荷がかかる角の曲線部分には、長期間の使用にも耐えられるよう、生地を二重にして施工しました。取り付けに使用したロープもマットの色に合わせて青色のポリエチレンロープを使用しております。ポリエチレンロープは、カラーが豊富で水に強く、衝撃や擦れにも強いため、今回のような屋外でも長期使用が可能です。
 

施工前のバックネット下部にあるフェンス胴縁用防護マット

バックネット下部のフェンス胴縁用防護マットも長期使用により破損個所があります


 

今回の工事では、ダッグアウト前フェンスカバー以外にも、バックネット前にあるフェンス胴縁用防護マットの交換も行いました。
 

施工前:近くで見るとテープで簡易的に補修されていますが、そこも破れています

交換前:テープで簡易的に補修されていますがテープごと破れてしまっています


 
施工後:生地だけの交換ではなくマット自体を張り替えました

交換後:生地だけの張り替えではなくマット全体を新しい物に交換


 

こちらは、生地だけでなくマット全体の交換となります。マットにしわが出ないように、慎重にロープをハトメに通して、取り付けを行ないました。
 

明治神宮球場様よりご依頼で製作したマルイチ製品一部:ベンチ用クッション(左) 金網フェンス用防護マット(右)

過去に明治神宮球場様からご依頼頂いた防護マット施工例


 

明治神宮球場様、今年もマルイチに施工のご依頼を頂き、誠にありがとうございました。球場でプレーする選手の安全対策として、今回施工しましたフェンスカバーやフェンス用防護マットが役立つことを願っております。今後も、何かお困りごとがございましたら、弊社営業部までご連絡いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
マルイチでは、お客様のご要望に合わせた様々な特注防護マット・緩衝マット・保護マットを製作しています。サイズや形状、生地色のご要望にも、幅広く対応致しますので、マット製作をご希望のお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAXにてお気軽にご相談ください!
 
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