◆ラッシングベルトによる荷物の固縛をサポート! 物流緩衝材「コーナーマット」
2024-4-12
今週のブログでは、ラッシングベルトによる積荷の固縛を安定させる物流緩衝材、コーナーマットについてご紹介していきます。
物流業界では大きな荷物を輸送する際、積荷をトラックに固定する道具として、ラッシングベルトが多く使用されます。しかし、直接積荷へラッシングベルトをかけて固定するだけでは、輸送中にベルトがずれて固縛が緩んだり、ベルトが擦れることで積荷を傷つけてしまう恐れがあります。そんな問題点を解決するのが、今回ご紹介する「コーナーマット」です。
コーナーマットとは、ロールマットの様な二つ折れの形状のマットで、中央2カ所にラッシングベルトを固定するための「ベルト通し」が付いています。ベルト通しは、マジックテープ式になっており、使用後は簡単にラッシングベルトの取り外しが可能です。
こちらは、特殊な形状のキャッチパレットをラッシングベルトでトラックに固定している場面です。コーナーマットを間に挟むことで、ラッシングベルトの固縛力が向上し、ベルトが擦れて積荷を傷つける心配もありません。また、ベルト通しでラッシングベルトを固定しているため、強い揺れが起きても、ベルトがマットからずれ落ちることはなく、安全に積荷を輸送できます。
コーナーマットの芯材には、ロールマットと同じサンテックフォームⓇを使用しています。形状回復性に優れており、ラッシングベルトで長時間締め付けられても、時間がたてば元の形に復元するため、コーナマットに最適な芯材です。サンテックフォームの復元性については、「驚異の形状回復!ロールマット実験!」よりご確認頂けますので、ご興味をお持ちの方は是非ご覧ください。
生地には国産ブランドターポリンを使用しており、マルイチ独自の「プレパック製法」で、強力に溶着しています。マルイチでは、プレス溶着を施したマットを長年販売しておりますが、溶着面から破損したという報告は一度も受けておりません。コーナーマットも、ロールマットやタックボードと同様に、長期使用が可能な物流緩衝材です。
コーナーマットは、規格サイズの「50mm厚×200mm×400mm(200mm×2W)」以外にも、特注品として、25mm厚のサイズも製作可能です。また、コーナーマットはロールマットに比べて小さいため、紛失防止として専用のバッグも製作しております。特注サイズやコーナーマットバッグをご希望のお客様は、弊社営業部までお気軽にご相談ください!
今回は、ラッシングベルトと組み合わせる緩衝材として「コーナーマット」をご紹介してきましたが、マルイチでは㈱キトー製の高品質なラッシングベルトを取り扱っております。キトーラッシングベルトの購入を検討中のお客様は、キトー認定販売代理店であるマルイチに是非ご相談ください。お問い合わせは、下記コンタクトフォームや、お電話、FAXよりお待ちしております。
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