◆防護マット施工例 複合スポーツ施設
2024-7-12
今週のブログでは、マルイチの防護マット紹介シリーズと題しまして、久しぶりに防護マット取り付け工事の様子をご紹介していきます。昨今は、ブログで取り上げたい商品が多数あり、なかなか防護マットの紹介が出来ておりませんでしたが、ありがたいことに防護マットの施工依頼も数多く頂いております。
今回、防護マットの施工を行なったのは、今年の秋にオープン予定のスポーツ複合施設です。ご担当者様より「施設がオープンする前に、安全対策用の防護マットを施工してほしい」とご依頼を受け、合計70枚以上の防護マットを製作しました。
施設の周りには防音壁が立っており、その柱としてH鋼がむきだしで設置されております。スポーツ施設のため、利用者が運動中に柱へ衝突して、怪我をする恐れがあり、このままでは危険な状態です。
施設の安全対策として、今回マルイチが製作した防護マットがこちらになります。
今回は、柱の後ろに壁があり、巻きつけて防護マットを装着することが出来ないため、コの字型で柱へはめるタイプのマットを製作しました。柱のサイズに合わせて製作しているため、ピッタリと施工されています。
弊社製造部社員が現場へ行き、シワが出ない様に丁寧に取り付け作業を行ないました。強力マジックテープで装着しているため、強風などで外れる心配はありません。
マルイチ製の防護マットは、プレパック製法による防水仕様のため、屋外でも問題なくご利用頂けます。
一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、屋外でも長期間ご利用可能です。
こちらが防護マット施工後の状態です。ご紹介してきました鉄柱用のマットだけでなく、壁面の角やコンクリートの円柱にもマルイチの防護マットを施工しています。ご担当者様、この度は、防護マットの製作依頼を頂き、誠にありがとうございました。マルイチの防護マットが、施設を利用する方の安全対策に役立つことを願っております。
今回は、柱を覆うコの字型のマットを製作しましたが、柱用防護マットのご依頼で多いのは、上記の様に柱へ巻きつけるタイプのマットです。マルイチが開発した「スクエア製法シリーズ」の角柱形防護マットは、スタイリッシュな形状で審美性が高いため、多くのお客様より、機能だけでなくデザインもご好評頂いております。
マルイチでは、スポーツ施設から、学校や保育園などの公共施設まで、様々な現場への防護マット施工実績がございます。サイズや形状、生地色に関するご相談も承っておりますので、防護マットの施工をご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話・FAXにて、お気軽にご連絡ください!
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