防護マット施工例紹介 白鷺せせらぎ公園

2025-3-14

今週のブログでは、マルイチの防護マット紹介シリーズと題しまして、2月に施工を行なった防護マットをご紹介していきます。
 

白鷺せせらぎ公園様:安全対策用の防護マットを施工

白鷺せせらぎ公園:施設の安全対策として防護マットを施工


 

今回、マルイチが防護マットを施工したのは、中野区にある公共施設の「白鷺せせらぎ公園」です。実は、10年以上前にも公園の安全対策として、防護マットを製作しており、今回は以前に施工したマットの張り替え工事を行いました。
 
3種類のマットを交換しており、まず初めにご紹介するのは「防球ネット柱土台用防護マット」です。
 

防球ネット柱用防護マット(交換前):表皮が破れて中の芯材が丸見えの状態

防球ネット柱土台用防護マット(交換前):表皮の生地が激しく損傷し中の芯材が丸見え


 

交換前のマットは、表皮が破れており、中身の発泡材が見えてしまっています。弊社の防護マットは、高耐久の国産ブランドターポリンを使っていますが、屋外施設で10年以上の長期使用となると、生地の劣化やスパイクの金具などによる傷が原因で、破けてしまう場合がございます。このように表皮が破損した状態のマットを使用し続けると、太陽光や雨水の影響で中の発泡材まで損傷してしまうため、新しいマットへの交換が必要です。
 

防球ネット柱土台用防護マット(交換後):新しいきれいなマットで安全に公園を利用可能

防球ネット柱土台用防護マット(交換後):新しいマットが施工され安全に公園を利用可能


 
防球ネット柱土台用防護マット:安全対策として角当て用ゴムを装着

防球ネット柱土台用防護マット角部分:安全対策として角当て用ゴムを装着


 

防護マット交換後の写真がこちらになります。ボロボロの状態だったマットが新品に交換されたことで、公園の景観も良くなりました。防球ネットの柱には、円柱用と土台用のマットがそれぞれ施工されており、先日の工事では、特に損傷が激しかった土台用防護マットのみを交換しています。また、マットの角はぶつかると危険なため、安全対策として、角当て用のゴムを装着しました。
 

排気口窓枠用防護マット(交換前):施工部分の生地が破損しており、ビニールテープで固定した状態

換気口窓枠用防護マット(交換前):破損した施工部分をビニールロープで仮止めした状態


 
排気口窓枠用防護マット:交換前(上) 交換後(下)

換気口窓枠用防護マット:交換前(上) 交換後(下)


 

次にご紹介するのは、公園内の換気口に施工されている「窓枠用防護マット」です。以前施工したマットが、窓枠から外れかけているため、新しい防護マットへ交換しました。交換後のマットは、両端をネジで取り付けるだけでなく、5カ所のハトメ(赤枠)に結束バンドを通すことで、前回よりも厳重に固定しています。
 

照明柱用防護マット:土台用(左) 柱用(右)

照明柱用防護マット:土台用(左) 角柱用(右)


 
照明柱用防護マット:交換前(左) 交換後(右)

照明柱用防護マット:交換前(左) 交換後(右)


 

最後にご紹介するのは、「照明柱用防護マット」です。こちらも、土台と柱でマットが分かれており、2つを組み合わせて施工しています。照明柱が角柱のため、スタイリッシュな形状でご好評頂いている、スクエア製法の角柱用防護マットを施工しました。
 
今回施工したマットはもちろん、マルイチ製の防護マットは全て、プレパック製法による防水仕様です。
 

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様


 

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、今回の様に屋外でも長期間ご利用頂けます。
 

防護マット施工:弊社営業部社員が現場で取り付け作業を実施

防護マット施工:弊社製造部社員が現場で取り付け作業を実施


 

防護マットの交換工事は、8日間にわたる長期の工事となり、弊社製造部社員が現場に行き、丁寧に取り付け作業を行いました。新しく交換した防護マットが、公園を利用する方々の怪我防止・安全対策に役立つことを願っております!
 
マルイチでは、今回のような公共施設から野球場などのスポーツ施設まで、様々な現場への防護マット施工実績がございます。サイズや形状、生地色に関するご相談も承っておりますので、防護マットの施工をご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、弊社営業担当まで、是非お問い合わせください!
 
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