横浜スタジアム様 カメラマン席用マット張替工事

2025-3-21

いよいよ来週から2025年プロ野球シーズンが開幕します!マルイチでは、様々なプロ野球チームの本拠地球場から、選手の安全対策として防護マットのご依頼を頂いており、先日も横浜スタジアム様からマットの張り替えについてご相談を頂きました。
 

20年以上お付き合いのある横浜スタジアム様

マルイチと20年以上のお付き合いがある横浜スタジアム様


 

横浜DeNAベイスターズのホーム球場である、横浜スタジアム様とは20年以上のお付き合いがあり、グラウンドシートの製作や、雨除けテントの張り替えなど、様々な施工実績がございます。今回は、ご担当者様より「カメラマン席に施工されている側溝用の角当マットを張り替えてほしい」とご依頼頂きました。今週のブログでは、先週行われた工事の様子をご紹介していきます。


 

マット張替前:表面が汚れたマット(左緑枠)・損傷の激しいマットの内側 (右黄枠)

マット張替前:表面が汚れたマット(左緑枠)・損傷の激しいマットの内側 (右黄枠)


 

上記は、マット張り替え前のカメラマン席です。選手がファールボールを追いかけて、席に飛び込んだ際、側溝の角に衝突して怪我をすることを防ぐため、防護マットを施工しております。こちらの席には屋根が無く、雨風や砂埃に長期間さらされているため、マットが激しく損傷しています。このままでは安全対策として、十分な性能を発揮できなくなるので、交換工事が必要です。
 

古いマットを全て取り外して、アンカーでマジックテープを固定

古いマットを全て取り外して、アンカーでマジックテープを固定


 

マットを全て取り外した後は、新しいマットを施工するためのマジックテープをアンカーで打ち付けて固定しました。
 

 新しく製作した側溝用防護マット:目立たないように以前と同じグレーの生地を使用

新しく製作した側溝用防護マット:目立たないように以前と同じグレーの生地を使用


 

上記は、施工前の防護マットです。安全性と耐久性を上げるため、張り替え前のマットよりも10mm程厚めに製作しています。以前のマットは、一部が損傷すると丸ごと張り替える必要がありましたが、今回新たに製作したマットは、一枚当たりのサイズを短くして、枚数を増やすことで、損傷が激しい箇所のマットのみを交換できるようになりました。
 

マット施工後:シワなくピッタリと取り付け完了

マット施工後:シワなくピッタリと取り付け完了


 

マットを張り替えた後のカメラマン席がこちらです。新品のマットがシワ無くきれいに取り付けられております。横浜スタジアム様、この度は防護マットの張り替えをご依頼頂きありがとうございました。新しく生まれ変わった防護マットが、選手や球場を利用する方々の安全対策に役立つことを願っております。今後も、何かお困りごとがございましたら、弊社営業部までご連絡ください!
 
今回製作した防護マットはもちろん、生地を熱溶着した防水仕様です。
 

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様


 

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、今回の様に屋外でも長期間ご利用頂けます。
 

防護マット施工事例(一部):【プロダクト(製品情報)ページ】より詳細をご確認ください

防護マット施工事例(一部):【プロダクト(製品情報)ページ】より詳細を確認可能


 

マルイチでは、今回の様な野球場などのスポーツ施設から、学校や保育園などの公共施設まで、様々な現場への防護マット施工実績がございます。学校が長期休暇に入るこの時期は、防護マットに関するご相談も増えておりますので、ご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、弊社営業担当まで、お早めにお問い合わせください!
 
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