輸送用緩衝材“ロジボード”特集 第1弾!

2019-6-20

機能美をコンセプトに、2012年の発売より着々と販売数を伸ばし続けている人気商品のロジボードですが、ついに先月、一ヶ月あたり5000枚以上の販売数を記録しました!

ロジボード

大台突破を記念して、今週よりロジボード特集企画を開始します!

全三回を予定しているロジボード特集企画ですが、第一弾の今回はロジボードの素材や特長を紹介していきます。

 

ロジボード折り曲げ

ロジボード折り曲げ

ロジボードの原材料には、日本製のポリエチレン発泡ビーズを使用し、40倍に発泡させて製造しております。曲げやたわみに強く、写真のように強く折り曲げても割れることがありません。原材料の発泡ビーズには帯電防止処理を施しているため、塵や埃がお客様の荷物に付着する心配もありません。

 

ロジボード断面図

ロジボード断面図

ロジボード最大の特長として挙げられるのが、「肉抜き」です。

「肉抜き」を施すことで、同じ厚さの他社製品に比べ大幅な軽量化、低コスト化を実現しました。価格で比べてみても、同じ価格帯の製品を上回る耐衝撃性能を持っています。上の写真はロジボードの断面図です。耐衝撃性を落とさないため「肉抜き」の位置が重ならないように工夫されています。

ロジボード肉抜き加工

機能美を意識した製品開発を続けているマルイチでは、「肉抜き」の形にもこだわりました。L字型の「肉抜き」は見た目のデザイン性も評価され、2015年には“グッドデザイン賞”を受賞しました。軽量化による機能とデザイン性を兼ね備えたロジボードは、マルイチの製品の中でも特に、機能美が追及された製品です。

 

「使い捨て」のイメージで日の目を見ることもなかったトラック用緩衝材ですが、近年お客様より「緩衝材をロジボードで揃えたい」「規格・サイズを統一したい」との嬉しいお問い合わせを頂いており、徐々に注目されてきているのだと実感します。