大型倉庫内柱用防護マット施工例紹介!

2025-12-12

今週のブログでは、先日施工しました「大型倉庫内柱用防護マット」をご紹介していきます。
 

大型倉庫内柱用防護マット施工例:黒色のマットが機材の接触や衝突から柱を保護

大型倉庫内柱用防護マット施工例:黒色のマットが機材の接触や衝突から柱を保護


 

今回、マルイチの防護マットをご依頼頂いたのは、神奈川県横浜市内に倉庫を持ち、エンターテイメント向け照明機材の開発、製造、販売を行っている、㈱ピーシーライツ様です。ご担当者様より「新しい倉庫へ移転するため、新倉庫内の柱を傷つけないように、保護するマットがほしい」とご相談を受けました。
 

マット施工前:コンクリートの柱が剥き出しになっている状態

マット施工前:コンクリートの柱が剥き出しになっている状態


 

倉庫内には、柱が何本も立っており、コンクリートが剥き出しの状態です。柱の四隅にポールは付いていますが、このままでは、機材の運搬中に衝突した際、柱と機材共に破損する恐れがあります。
 
そんな倉庫作業中の事故を防止するため、今回マルイチが製作した防護マットがこちらです。
 

防護マット施工例①:柱のサイズに合わせてマルイチ独自の「スクエア製法」で製作

防護マット施工例①:柱の太さに合わせた特注サイズで製作


 

柱のサイズに合わせてマットを特注で製作しました。通常、柱用防護マットは、平らなマットを柱に巻きつけて施工するため、見た目は円筒形になりますが、マルイチでは独自の「スクエア製法」により、角柱形のマットを製作しております。従来の防護マットに比べ、スタイリッシュな形状で審美性が高いため、多くのお客様から大変好評です。
 

防護マット施工例②:操作ボタンやコンセントを避けるように切欠きや穴を加工

防護マット施工例②:操作ボタンやコンセントを避けるように切欠きや穴を加工


 

柱には、操作ボタンやコンセントが付いているため、マットを装着したままでも使用できるように、切欠き加工を行っております。柱ごとにボタンやコンセントの配置が異なるため、お客様と打合せを行いながら、慎重にマットを製作しました。
 

施工方法:防護マットの両端に取り付けられたマジックテープを合わせて固定

施工方法:防護マットの両端に取り付けられたマジックテープを合わせて固定


 

今回製作した防護マットは、両端に取り付けたマジックテープを合わせるだけで、簡単に柱へ固定できます。マジックテープ式のため取り外しも簡単で、マットがずれた場合でも、すぐに直すことが可能です。
 

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様

プレパック(特許取得済み):高周波ウェルダーで生地を熱溶着した防水仕様


 

一般的な防護マットは、生地を縫製で繋ぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水の浸入を防ぎ、高価な芯材を守ります。今回は、屋内の施工でしたが、屋外でも問題なく長期使用が可能です。
 

大型倉庫内柱用防護マット施工後:全ての柱に黒色の防護マットを装着

大型倉庫内柱用防護マット施工後:全ての柱に黒色の防護マットを装着


 

こちらが防護マット取り付後の写真です。柱に装着された黒色のマットが倉庫の景観を損ねることなく溶け込んでいます。㈱ピーシーライツ様、この度はマルイチの防護マットをご依頼頂き、誠にありがとうございました。ご担当者様からも「想像以上の仕上がりに大変満足しております。」とありがたいお言葉を頂き、製造部はじめ社員一同大変励みになりました。また、現場の写真もご提供頂き、重ねてお礼申し上げます。今後も何かご相談事がございましたら、是非マルイチまでご連絡ください!
 

スクエア製法シリーズ:スタイリッシュな形状で審美性が高い角柱用防護マット  

スクエア製法シリーズ:スタイリッシュな形状で審美性が高い角柱用防護マット


 

今回は、倉庫内にある柱の養生用として、スクエア製法の防護マットをご紹介しましたが、マルイチではその他にも、お客様のご要望に合わせた防護マットを製作しております。サイズや形状、生地色に関するご相談も承っておりますので、防護マットの施工をご検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、弊社営業担当まで、是非お問い合わせください!
 
[お問い合わせフォーム]