今週のブログでは、マルイチのスポーツ防護マット紹介シリーズとして野球場で使用されている防護マットの紹介をしていきます。
 

 
今回スポーツ防護マットを製作させて頂いたお客様は、西武第二球場様です。
第二球場の大幅な改修工事に伴い、外野フェンス用の防護マットとして合計で200枚以上のご依頼頂きました。

 

こちらが今回施工した防護マットです。
 

 

外野フェンス全体に防護マットが施工されています。マットの上部にだけ黄色い生地を使用することで、ホームランが識別しやすくなるホームランラインとしての役割を果たします。
 

 

一般的な防護マット製造では、生地を縫製でつなぎ合わせており、今回の様に屋外で長期使用すると、生地の縫製痕から雨水が浸入し、芯材が傷んでしまう場合があります。しかし、マルイチのスポーツ防護マットは、独自の「プレス製法」で生地を熱溶着しているため、芯材へ水分の浸入を防ぐ完全防水で、屋外や水回りでも長期使用が可能です。
今回製作した防護マットは、背面に付いている6カ所の帯ハトメにロープを通して、外野フェンスに縛り付けているため強風でも倒れることはありません。また、マットの下には空気穴が開いているので、中に湿気がたまらず、芯材の腐食を防ぎます。生地には耐候性が高い厚手の国産ブランドターポリンを使用しており、プレス製法以外にも屋外で長期使用できるように工夫がされています。

 

 

今回ご紹介してきました外野フェンス用の防護マット以外に、門扉部分の防護マット施工依頼もいただいております。緊急事態宣言の解除後、弊社製造部がマスク着用の元、門扉部分の寸法を測りに行き、現在制作を進めております。施工完了後、ブログにてご紹介いたしますので、ご期待ください。
 
開幕が延期されていたプロ野球の開幕日が正式に決定したことで、西武第二球場様以外にも、いくつかの屋外スポーツ施設から防護マットなどのマルイチ製品をご依頼頂いております。防護マットの施工事例に関してはプロダクトページの「COMMON」に掲載されていますので、是非ご確認ください。
 
マルイチではお客様のご要望に合わせた様々な製品を製作しています。マルイチが製作から取付まで責任を持ってご対応致しますので、防護マットなどの施工をお考えのお客様は、是非マルイチにご相談ください！