名糖運輸株式会社様を取材させて頂きました!

2021-9-9

先日、日頃より弊社の製品をご利用頂いている「名糖運輸株式会社」様にご協力いただき、トラックへ荷物を積み込む様子や、実際にマルイチ製品を使用している様子を取材させて頂きました。今週のブログでは、その時の様子をご紹介していきます。
 

名糖運輸株式会社 広域事業部様


 

今回、取材させて頂きました「名糖運輸株式会社」様は、主に食品の輸送を行なっている運送会社様です。弊社の取材班が名糖運輸㈱広域事業部様へお伺いし、所長の大友様と係長の河村様がご対応下さいました。

ご担当者様協力のもと、実際に積み込み業務の様子を見学させて頂きました。
 

 積み込み作業は朝早くから行われます

積み込み業務は早朝から行われます


 
飲料が積まれたパレットをフォークリフトでトラックに積んでいきます

飲料をのせたパレットがフォークリフトでトラックに積まれていきます


 
飲料のパレットをトラックの庫内へ積んでいきます

パレットは、トラックの前方から乗せられ、積荷の隙間にはスペーサーが入れられました


 

積み込み業務の見学中、緩衝スペーサーとして使用されているマルイチのタックボードを発見しました!
 

パレットにかけられた2つ折れ特注タックボード

二つ折れ加工の特注タックボード:積荷にかけたままトラックに積まれていきます


 
板状のスペーサーでは入れにくい場所にも利用できます

特注タックボード:通常のスペーサーでは入れにくい隙間に最適です


 

こちらが名糖運輸㈱様にご利用頂いているマルイチ製品の特注タックボードです。通常、タックボードは1枚の板状になっていますが、こちらのタックボードは特注で二つ折れ加工が施されています。ご担当者様からは「片側を積荷へかけた状態で、トラックの奥まで移動できるので、板状のスペーサーでは入れにくい隙間を埋める際に使用している」と使用用途についてご説明頂きました。
 

デッキングビームとパレットの間にもご利用頂いています

トラック庫内前方:デッキングビームと積荷の間にタックボードが利用されており、ダン

         ボールにさえ凹みや傷をつけないための一手間に、コンプライアンス

         意識の高さを感じます


 
トラックの最後尾は特に揺れが大きいため、壁とパレットの間にタックボードを入れます

トラック庫内後方:万が一にも荷物へ傷をつけないため、揺れが大きい後方部の積荷を

         タックボードで守ります


 

デッキングビームが装着されているトラック前方の壁には、ビームで積荷を傷つけないための緩衝材として特注タックボードが活躍しています。また、輸送時の揺れが特に大きいトラックの後方部分にも、壁と積荷の衝突を防ぐために利用されていました。積み込み作業中、多くの場面で特注タックボードが使用されており、ご担当者様にも「使い勝手がよいため、様々な用途で使えて便利」と大変喜んで頂きました。

積み込み完了後のトラックを見ると、多くの場所に緩衝材やスペーサーが使われていて、積荷を傷つけずにお届けするためのこだわりを強く感じます。
 

使用しない時は、庫内上部に降り立たんで収納しています

保管方法:折り畳んだ状態で庫内上部へ収納されています


 

特注タックボードを使用しない時は、庫内を圧迫してしまうため、上部に装着された2本のデッキングビームの上に、折りたたんだ状態で、保管されていました。タックボードをスペーサーや緩衝材として使用している様子を目にすることはありますが、保管方法を見ることは中々ないため、とても貴重で参考になります。
 
名糖運輸株式会社様、この度は取材のご協力、誠にありがとうございました。実際に、弊社の商品が活躍している現場を拝見することが出来、社員一同とても励みになります。特に、ご担当頂いた大友所長様、河村様には、特注タックボードの使用用途について詳しくご説明頂き、大変勉強になりました。今回取材させて頂いた内容は、今後の商品開発の参考にさせて頂きます。また何かご入用の物流資材がございましたら、是非ご連絡ください!
 
今回、名糖運輸㈱様の業務を見学させて頂いた際、輸送中に積荷を傷つけないための手間や工夫を様々な場面でなされており、コンプライアンス意識の高さに私たちも感服いたしました。ブログにてご紹介した積み込み業務の様子をご確認されれば、荷主さんも安心して荷物を預けて頂けることでしょう。

今後も機会がございましたら、革新的な輸送方法や新しい試みを行なっている運送会社様をご紹介していきます。もし、弊社営業から取材依頼のお声掛けをさせて頂いた際は、ぜひご協力の程よろしくお願い申し上げます。マルイチのブログを通して、現場で使用している物流資材などの情報を共有して頂き、物流業界全体の盛り上がりに、少しでもお役に立てると幸いです。