防護マット紹介シリーズ フェンス用防護マット

2022-3-10

今週のブログでは、マルイチの防護マット紹介シリーズと題しまして、フェンス用防護マットの施工事例をご紹介致します。
 

フェンス用防護マット施工事例:神奈川県内の大学

フェンス用防護マット施工事例:神奈川県内の大学(野球グラウンド)


 

今回マルイチの防護マットをご依頼頂いたお客様は、神奈川県内にある大学様です。ご担当者様より「野球グラウンドのベンチ前に設置されている金網フェンスへ、安全対策用の緩衝材を付けてほしい」とご相談を受けました。
 


ご相談を受けて製作した防護マットがこちらです。
 

①角用防護マット      ②パイプ型防護マット    ③支柱用防護マット

   ①角用防護マット     ②パイプ型防護マット    ③支柱用防護マット


 

フェンス用防護マットは、形状の異なる3種類に分かれており、下記画像の様に①~③のマットをそれぞれ対応する施工箇所へ装着していきます。
 

3つのマットを組み合わせて、フェンスへ施工します

①角用防護マット(赤枠) ②パイプ型防護マット(オレンジ枠) ③支柱用防護マット(赤点線枠)


 

3つのマットを組み合わせることで、隙間なくきれいに装着されます。施工箇所ごとに独立した構造になっているため、長期使用によりマットが破損した場合でも、破損した箇所だけを取り外して、交換することが可能です。
 

 防護マット施工:長期使用でも外れないように、丁寧に取り付けていきます

防護マット施工:3種類のマットを一つ一つ丁寧に取り付けていきます


 
防護マット施工②:ハトメに結束バンドを通してフェンスに取り付けているため、強風でも外れる心配はありません

防護マット施工:ハトメに結束バンドを通してフェンスに取り付けているため、外れる

        心配はありません


 
施工前:フェンスの胴縁(赤枠部分)や支柱に衝突して怪我をする恐れがあります

施工前:フェンスの胴縁(赤枠部分)や支柱に衝突して怪我をする危険があります


 
防護マット施工前:フェンスに衝突して怪我をする恐れがあります

施工後:フェンスを覆う防護マットが、衝突事故から学生を守ります


 

施工前は金網フェンスがむき出しになっており、胴縁や支柱部分に衝突すると、怪我をする恐れがありましたが、フェンス用防護マットが施工されたことで、学生さんも安心してグラウンドを利用できるようになりました。
 
今回ご紹介しました防護マットは、屋外のフェンスへ施工されているため、砂埃などで汚れることがありますが、熱溶着による完全防水のマルイチ製防護マットは、芯材の腐食を気にせず、汚れを簡単に洗い流すことができます。
 

高周波ウェルダーによるプレス溶着

縫製を使用しない高周波ウェルダーによるプレス溶着(完全防水)


 

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、今回の様に屋外で使用する場合、縫製痕から水が浸入し、芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック」で生地を熱溶着しているため、完全防水の国産生地が水分の浸入を防ぎ、屋外でも芯材を傷めずに長期使用が可能です。
 
この度は、マルイチの防護マットをご依頼頂き誠にありがとうございました。今回施工した防護マットが、グラウンドの安全対策に役立つことを願っております。
 
本日ご紹介しました防護マット以外にも、弊社では数多くの防護マット施工事例がございます。下記画像はフェンス用防護マット施工事例の一部となりますので、ご興味をお持ちのお客様は、リンクよりご確認ください。
 


 

 

マルイチでは、お客様のご要望に合わせた特注防護マットを製作しております。野球場や学校を始め、様々な公共施設への施工事例を持つマルイチが、製作から取付まで責任を持ってご対応致しますので、ご興味をお持ちの方は、下記お問い合わせフォームより、ご連絡をお待ちしております。
 
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