大型テント倉庫・シート張り替え工事紹介

2023-9-1

今週のブログでは昨日施工が完了したばかりの「大型テント倉庫・シート張り替え工事」の様子をご紹介していきます。
 

テント倉庫シート張り替え工事:高所作業車やクレーン車を使用した大掛かりな作業

テント倉庫シート張り替え工事:高所作業車やクレーン車を使用した大掛かりな工事


 

今回、シート張り替え工事を行なった現場は、厚木市にある大手運送会社様が所有する大型テント倉庫です。ご担当者様より「長期使用や台風の影響により、テントシートに破れや剥がれなどの破損が広がってしまったため、新しく張り替えてほしい」とご相談を受け、工事のご依頼を承りました。


 

先日行われた張り替え工事の様子がこちらです。
 

取り外し作業:始めに、古いテントシートを手作業で外していきます


 

高いところは、クレーン車や高所作業車を使い、慎重に作業を進めました


 

取り外し作業:全てのシートを外して骨組みだけの状態にしていきます


 

古いシートの取り外し作業は、高所作業車2台・クレーン車1台を使用し、丸一日かけて行われました。翌日からは、いよいよ新しいテントシートを取り付けていきます。
 

新しいテントシートをクレーンで吊り上げ屋根の上へ運びます

新しいテントシートをクレーンで屋根の上へ吊り上げました


 
屋根まで上げたシートを丁寧に広げていきます

高所作業車に乗ってシートを屋根の上から広げていきます


 
倉庫全体にシートを被せます

取り付け作業:屋根から側面まで倉庫全体にシートを被せました


 

製品カタログより:テント倉庫用膜材(シート)「5MR-FS203」

テント倉庫用膜材(シート)「5MR-FS203」:主に屋外の施設で使用されます


 

今回、取り付けた新しいシートの生地には、泉(株)製のテント倉庫用膜材(シート)「5MR-FS203」を使用しました。高耐候・高耐久の防炎・防水の生地で、表面にフッ素樹脂防汚処理が施されているため、汚れに強く、今回の様に屋外での長期使用に最適です。
 

テントシートの裾部分はアルミフラットバー(赤枠)で地面に固定しています

テントシートの裾部分はアルミフラットバー(赤枠)で地面に固定しています


 

左:古いシートを取り外したところ  右:新しいシートを取り付けた後

左:シート取り付け前  右:シート取り付け後


 

テント生地に打たれたハトメにロープを通して骨組みや内側の梁へ装着し、最後に裾の部分をアルミ製フラットバーで地面に固定すれば、テント張り替え工事が完了となります。しっかりと固定しているので、これから来る台風の時期も安心です。

 

シート張り替え工事完了:生地がピンと張っており、しわがないきれいな仕上がり


 

古いシートの取り外しから、新しいシートを取り付けるまで4日かかる大掛かりな工事となりましたが、無事に全ての作業が終了です。この度は、マルイチにテントシート張り替え工事をご依頼頂きありがとうございました。
 

横浜スタジアム様テント施工事例:張り替え前(左) 張り替え後(右)


 

マルイチでは、今回のような大型テント倉庫を始め、野球場や学校の運動場など、様々な現場へのテント施工事例がございます。テント生地も、防炎・防水・防音など、各種ご用意しておりますので、お客様のご利用状況に合わせた最適な生地を選択可能です。テント工事を検討中のお客様は、下記お問い合わせフォームより、是非ご相談ください!
 
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