梅雨入り前のトラックシート修理承ります!

2024-5-17

雨の日が続き、本格的な梅雨入りが近づいてきたこの時期、物流業界で特に需要が高まる商品がトラックシートです。今年もありがたいことに、多くのお客様から、シートの買い替えや修理のご相談を頂いております。そこで今回のブログでは、トラックシートの長期使用をサポートする、マルイチのシート修理についてご紹介していきます。
 

マルイチ製トラックシート:国産ブランド帆布を使用した高耐久なシート

マルイチ製トラックシート:シート修理も対応中です


 
破損したトラックシート:破れた箇所から雨水が浸入し積荷を濡らしてしまいます

破損したトラックシート:破れた箇所から雨水が浸入し積荷が濡れてしまいます


 

トラックシートの修理依頼で代表的なケースは、上記画像のような破れや穴あきの補修です。シートに破れや穴あきがあると、隙間から雨水が浸入し、積荷の水濡れや汚損に繋がってしまいます。マルイチでは、破損したトラックシートをお客様からお預かりして、製造部の第一工場で修理を行なっております。
 

ここからは、シート修理の流れを順番にご案内致します。
 

トラックシートを広げて破損箇所を確認

トラックシートを広げて破損箇所を確認


 
修理箇所を分かりやすくするため破損部分に印をつけていきます

修理箇所を分かりやすくするために破損部分へ印をつけていきます


 

まず初めに、トラックシートを広げて破損している箇所を確認していきます。第一工場では、約5M×約12Mまでのシートを広げられるため、天候や昼夜問わず屋内でシートを広げて作業することが可能です。明るい照明の元、破損箇所の確認漏れがないように、入念にチェックしていきます。
 

トラックシート帆布在庫:様々な種類の国産ブランド帆布をご用意

トラックシート帆布在庫:様々な種類の国産ブランド帆布をご用意


 
カットした生地を破損個所に縫い付けて補修

カットした生地を破損箇所に縫い付けて補修


 
修繕箇所から雨水が入らないように丁寧に縫い付けていきます

補修完了:縫製部分から雨水が入らないように防水加工をしています


 

マルイチでは、豊富な種類のトラックシート用帆布を取り揃えているため、お預かりしたシートと同じか、同等の生地を使用して修理が可能です。印をつけた破損箇所にカットした生地を縫い付けた後は、縫製部分に目止め液(補修材)を塗り、防水処理を施します。最後に改めて修繕箇所を確認し、穴あき・破れのシート修理が完了です。
 
また、トラックシートの修理では、ペケットの補修をご依頼頂くことも多くございます。
 

ペケット(赤枠):シート装着時に力が加わるため破損することがあります

ペケット(赤枠):シート装着時に力が加わるため破損することがあります


 
ペケット破損部分 長期使用によりペケットがちぎれてしまっています

ペケット破損部分:長期使用によりペケットがちぎれてしまったシート


 
ペケット:製造部にて新しくペケットを製作

製造部にて新しくペケットを製作


 
新しいペケットを前と同じ位置に縫い付けます

ペケット取付:新しいペケットを前と同じ位置に縫い付けます


 

ペケット破損の修理では、製造部で新しく製作したペケットを、以前と同じ位置に縫い付けていきます。修理の際にご要望があれば、ペケットの追加も対応可能です。最後に、縫製部分の強度を確認して、ペケットの補修が完了となります。
 

マルイチの原点は、地域に密着したトラックシートの製造です

マルイチの原点は、地域に密着したトラックシートの製造です


 

創業時からトラックシートの製造・販売を行なってきたマルイチでは、トラックシートメーカーとして50年以上のノウハウを持っております。工場の設備も、二本針ミシン、高周波ウェルダー、ハトメ打ち機など豊富な機器を取り揃えており、これらを使用して、お客様のトラックシートを再生させます。「長期使用によるシートの劣化が不安」「梅雨入り前にトラックシートを万全の状態にしておきたい」というお客様は、是非一度マルイチまでご相談ください!
 

トラックシート:様々な色の特注シートを製作可能

ピンク色のトラックシート:様々な色の特注シートを製作可能


 

今回は、シート修理についてご紹介してきましたが、新規のトラックシート製作も承っております。トラックシートの定番色以外にも、上記画像のようなピンクのシートも製作可能です。トラックシートに関するご相談は、下記コンタクトフォームやお電話・FAXよりお待ちしております。
 
【コンタクトフォーム】