◆梅雨入り前のトラックシート修理承ります!
2024-5-17
雨の日が続き、本格的な梅雨入りが近づいてきたこの時期、物流業界で特に需要が高まる商品がトラックシートです。今年もありがたいことに、多くのお客様から、シートの買い替えや修理のご相談を頂いております。そこで今回のブログでは、トラックシートの長期使用をサポートする、マルイチのシート修理についてご紹介していきます。
トラックシートの修理依頼で代表的なケースは、上記画像のような破れや穴あきの補修です。シートに破れや穴あきがあると、隙間から雨水が浸入し、積荷の水濡れや汚損に繋がってしまいます。マルイチでは、破損したトラックシートをお客様からお預かりして、製造部の第一工場で修理を行なっております。
ここからは、シート修理の流れを順番にご案内致します。
まず初めに、トラックシートを広げて破損している箇所を確認していきます。第一工場では、約5M×約12Mまでのシートを広げられるため、天候や昼夜問わず屋内でシートを広げて作業することが可能です。明るい照明の元、破損箇所の確認漏れがないように、入念にチェックしていきます。
マルイチでは、豊富な種類のトラックシート用帆布を取り揃えているため、お預かりしたシートと同じか、同等の生地を使用して修理が可能です。印をつけた破損箇所にカットした生地を縫い付けた後は、縫製部分に目止め液(補修材)を塗り、防水処理を施します。最後に改めて修繕箇所を確認し、穴あき・破れのシート修理が完了です。
また、トラックシートの修理では、ペケットの補修をご依頼頂くことも多くございます。
ペケット破損の修理では、製造部で新しく製作したペケットを、以前と同じ位置に縫い付けていきます。修理の際にご要望があれば、ペケットの追加も対応可能です。最後に、縫製部分の強度を確認して、ペケットの補修が完了となります。
創業時からトラックシートの製造・販売を行なってきたマルイチでは、トラックシートメーカーとして50年以上のノウハウを持っております。工場の設備も、二本針ミシン、高周波ウェルダー、ハトメ打ち機など豊富な機器を取り揃えており、これらを使用して、お客様のトラックシートを再生させます。「長期使用によるシートの劣化が不安」「梅雨入り前にトラックシートを万全の状態にしておきたい」というお客様は、是非一度マルイチまでご相談ください!
今回は、シート修理についてご紹介してきましたが、新規のトラックシート製作も承っております。トラックシートの定番色以外にも、上記画像のようなピンクのシートも製作可能です。トラックシートに関するご相談は、下記コンタクトフォームやお電話・FAXよりお待ちしております。
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