トラックシートの修理承ります!

2020-6-18

雨の日が続き、本格的な梅雨入りを迎えたこの時期、例年通りトラックシートの需要が高まっております。雨から積荷を守るために活躍するトラックシートですが、シートに破れや穴あきがあると、隙間から雨水が浸入し、積荷の水濡れや汚損に繋がってしまいます。そこで今回のブログでは、トラックシートの長期使用をサポートする、マルイチのシート修理についてご紹介していきます。
 
マルイチ製トラックシート

 

マルイチでは、お客様からお預かりしたトラックシートの修理対応を行なっております。
トラックシートの修理依頼で代表的なケースは、シートの破れや穴あき、力がかかり続けて破損したペケットの補修です。
 

トラックシート修理依頼品

トラックシート修理依頼品 破損部分を調べるために専用フロアにシートを広げます


 
分かりやすくするため修理箇所に印をつけていきます

修理箇所を分かりやすくするため破損部分に印をつけていきます


 

製造部には、トラックシートの制作や修理をするための専用フロアが社内に用意されており、天気や昼夜問わず屋内でシートを広げて作業が出来ます。約4M×約10Mまでのシートを広げられる広大なフロアで、明るい照明の元、破損部分の漏れがないよう社員2人体制で入念に修理箇所をチェックしていきます。
 

トラックシート用帆布在庫

トラックシート用帆布在庫 様々な種類の帆布を在庫しています


 
カットした生地を破損個所に縫い付けていきます

カットした生地を破損個所に縫い付けていきます


 

修理箇所から水が浸入しないように厳重に縫い付けます

修理箇所から雨水が浸入しないように、生地を厳重に縫い付けます


 

豊富な種類のトラックシート用帆布を在庫として持っているので、預かったシートに合う生地を使用して修理ができます。印をつけた破損個所にカットした生地を縫い付けます。縫製後は、修理箇所から雨水が浸入することを防ぐため、防水処理を施します。
 

ペケット破損部分 長期使用によりペケットがちぎれてしまっています


 
ペケット 製造部にて新しくペケットを製作します

ペケット 製造部にて新しくペケットを製作します


 

ペケット破損部分には、製造部で新しく製作したペケットを取り付けます。修理だけでなく、シート改造として、ペケットの増設やサイズ変更にも対応致します。
 

新しいペケットを前と同じ位置に縫い付けます

新しいペケットを前と同じ位置に縫い付けます


 

二本針ミシン、高周波ウェルダー、ハトメ打ち機など、修理に適した豊富な機器を使用し、プロの職人がお客様のトラックシートを再生させます。
 
元々トラックシートの製造・販売を専門としていたマルイチでは、トラックシートのメーカーとして50年以上のノウハウを持っています。長期使用によるシートの劣化が不安、破れがひどくシートの買い替えを検討中というお客様は、是非一度マルイチにご相談ください!
 
今回ご紹介しましたトラックシート修理以外にも、お客様にマルイチ製品を長く使って頂くため、マルイチでは充実した修理・アフターケアサービスを行なっております。詳しくはホームページの“AFTER CARE”ページをご確認ください。