「キトーリフティングポイント」をご紹介!

2025-11-14

マルイチでは、キトー認定販売代理店として、数多くのキトー製品を取り扱い中です。今週のブログでは、そんなキトー製品の中から、昨年発売されたばかりの新製品「キトーリフティングポイント・アイボルト形」をご紹介いたします。
 

キトーリフティングポイント・アイボルト形:リングが回転するアイボルトの進化版

キトーリフティングポイント・アイボルト形:リングが回転するアイボルトの進化版


 
リフティングポイント使用例:重量物に取り付け吊り上げをサポート

リフティングポイント使用例:重量物に取り付けて吊り上げ作業をサポート


 

キトーリフティングポイントとは、重量物に取り付けて、クレーンやチェーンブロックによる吊り上げ作業をサポートする吊り具です。アイボルト形は、ボルト部分を荷物に埋め込み固定することで、クレーンのフックを引っ掛けるためのポイントとして使用されます。また、リング部分が回転するため、従来のアイボルトと比較して、横方向からの荷重に強いのも特長です。

アイボルトの問題点:横つり・引き起こしを行うとリング部やネジ部が破損する恐れがあり危険

アイボルト問題点:横つり・引き起こしを行うとリングやネジが破損する恐れあり


 

従来のアイボルトは、リングが固定されているため、横方向から荷重がかかると、リングやネジに強い負荷がかかります。そのため、荷物の側面に取り付けた吊り上げ(横つり)や引き起こしを行うと、アイボルト自体が変形・破断し、荷物が落下してしまう危険性がありました。
 
そんなアイボルトの問題点を解決した製品が「キトーリフティングポイント」です。
 

リフティングポイント特長:吊り上げ時リングが最適な姿勢に回転

リフティングポイント特長:吊り上げ時リングが最適な姿勢に回転


 

吊り上げる荷物の荷重方向に合わせて、リングの向きが変わるため、ボルトや本体に無理な負荷がかからず、破損のリスクが減少します。また材料には、高い強度を持ったクロムモリブデン鋼を使用しているため、耐久性が高く、安全な吊り上げ作業が可能です。
 

つり荷への取り付け方法は3種類:手締め・工具使用いずれも可能

取り付け方法:手締め・工具使用いずれも可能


 

リフティングポイントの取り付け方法は3種類あり、六角レンチやスパナなどの工具による取り付けはもちろん、一時的な吊り上げの場合は、手締めでも使用できるため、作業時間も短縮されます。

(※使用前に座面が密着している事を確認し、衝撃や振動が作用する場合は、指定トルクで締め付けてください)
 

キトー公式リフティングポイント・アイボルト形紹介動画(YouTube)
 

上記キトー公式のYouTube動画にて、実際に使用している様子をご確認いただけます。リフティングポイントを使用することで、吊り上げ作業の安全性が向上しますので、是非採用をご検討ください。また、アイボルト形とは別に、シャックルタイプや、オプションとして「ねじ変換アダプター」もございますので、ご興味のある方は、マルイチまでお気軽にお問い合わせください。
 

ベルトスリングやチェーンブロックなど、各種キトー製品も取り扱い中

ベルトスリングやチェーンブロックなど、各種キトー製品も取り扱い中


 

今回は、吊り上げ作業のサポート製品として、リフティングポイントをご紹介しましたが、マルイチでは、その他にも、重量物の吊り上げに活躍するキトー製品「ベルトスリング」や「チェーンブロック」などを、各種取り扱っております。キトー製品に関しまして、ご質問がございましたら、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、または弊社営業担当まで、ご連絡ください!
 
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