◆物流資材のコスト削減に活躍! 荷崩れ防止ベルト「ケースロック」
2024-2-16
パレット輸送の荷崩れ防止策として広く使用されてきた「ストレッチフィルム」ですが、近年の原油価格高騰や円安の影響により、値上げが続いております。そこで、今週のブログでは、ストレッチフィルムに代わる荷崩れ防止策として、マルイチのオリジナル商品「ケースロック」をご紹介していきます。
ケースロックはマルイチが機能美にこだわって製作した特許取得済みの荷崩れ防止ベルトです。従来大きな手間となっていた装着・収納作業を極限まで簡素化。構成する全てのパーツに無駄をなくしたデザインは美しさを合わせ持ちます。その細部までこだわったデザイン性、機能性の高さを認められ、2015年度にはグッドデザイン賞を受賞しました。
ケースロック動画:パレットへの装着から収納までの手順をご紹介
従来の荷崩れ防止ベルトは、積荷へ装着する際にベルトがズレ落ちてくるため、誰かに補助してもらう必要がありましたが、ケースロックではトップブリッジ(天板)を用いることで、4m以上ものベルトを一人できれいに装着することが出来ます。また、上記動画でもご紹介している通り、装着と収納を共に30秒で行えるため、パレット固縛作業にかかる時間を大幅に短縮する事が可能です。
使い捨てのストレッチフィルムと違い、パレットの固縛に繰り返し使用できるケースロックは、使用後の手間やコストの面でも大変ご好評頂いております。
こちらは、ストレッチフィルムとケースロックを使用した荷姿の比較です。積荷を開封するのに時間がかかるストレッチフィルムと違い、ケースロックは簡単にパレットから取り外すことができます。
ストレッチフィルムで固縛されたパレットの梱包を外すと、これだけのゴミが出てしまいました。こちらのゴミは、回収業者を呼んで処分する必要があるため、手間やコストがかかってしまいます。
上記は、ケースロックとストレッチフィルムのコストを比較したグラフです。ストレッチフィルム(500mm×300M・1本700円)を1100×1100(mm)サイズのパレットに積んだ荷物へ、3周巻きで1日1回梱包した場合と比較すると、ケースロックは約1年で導入時の費用を回収できます。ケースロックは、一度導入してしまえば、その後の荷物固定にかかる費用はゼロ、ごみ処理の手間や費用ももちろんゼロになります。ストレッチフィルムの価格は、現在も上がり続けておりますので、パレット輸送のコスト削減をお考え中のお客様は、お早めにケースロックへの切り替えをご検討ください!
ケースロックには、金属部品が使われていますが、こちらの部品は簡単に取り外しが可能です。長期間使い続けて汚れてしまったケースロックは、部品を全て取り外し、ベルトを洗浄すれば、いつまでもきれいなままご利用頂けます。
物流業界ではSDGsの観点からも、ストレッチフィルムの使用量削減に取り組む企業が増加中です。使い捨てではない、ケースロックを使用することで、コンプライアンス意識の高い会社として、企業のイメージアップにも繋がります。ケースロックの人気は年々上昇しており、ストレッチフィルムを使わない荷崩れ防止策への切り替えを多くの企業が進めております。
今回ご紹介してきました「ケースロック」ですが、サンプル品の無料貸出サービスを行なっております。「うちのパレット荷姿でも使用できるか不安」「どのくらいの固縛力なのか事前に確認したい」といったお客様は、是非一度サンプルでお試しください。サンプル貸出サービスをご希望の方は、下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております!
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