今週のブログでは、マルイチの荷崩れ防止ベルト「ケースロック」が活躍している現場の様子をご紹介していきます。
 

 

 

ケースロックは、マルイチが開発した特許取得済みの荷崩れ防止ベルトです。従来大きな手間となっていたパレットの固縛作業を、短時間に一人でできる事から、年々人気が上昇しております。荷崩れ防止ベルトとしての豊富な「機能」に見た目の「美しさ」を兼ね備えた「機能美」が評価され、２０１５年度には、輸送用緩衝材「ロジボード」と共にグッドデザイン賞を受賞しました。

 

そんなケースロックですが、先日、福井県でお米の販売を行なっているＦ社様から、１００枚のご注文を頂きました。
 

 

今回ご購入頂いたのは、ベルト幅が７００ｍｍのケースロック７０です。ご担当者様へ使用用途についてお伺いした所「グループ会社へ精米製品を輸送する際、荷崩れしない様にパレットへ装着している」とご回答頂きました。ケースロックは、輸送後にパレットから外して回収することがあるため、このように回収がしやすい、グループ会社同士や営業所間でのパレット輸送に最適です。
 

 

輸送中以外では、製品の保管時や、大きな倉庫内でパレットを移動する際にも、ケースロックをご利用頂いております。パレットの固縛作業を行なっている現場の方からは「以前まで荷崩れ防止として、パレットにラップ(ストレッチフィルム)を巻いていましたが、ケースロックに慣れてからは、固縛作業の時間も短縮し、体の負担も減りました」と嬉しいお話をお聞きしました。
 
また、作業の負担軽減だけでなく、梱包コストの削減やごみ削減の面でも大変ご好評頂いております。
 

 

ご担当者様からは「ラップは消耗品のため経費もかさみ、使用後に廃棄物となってしまう。SDGsの取り組みとして、会社全体でプラスチックごみ削減を目指しており、ラップの使用量も減らしていこうと考えいた中で、ケースロックの存在を知り、購入を決めました」とケースロック採用のきっかけを教えて頂きました。物流業界全体でも、SDGsの観点から、脱ストレッチフィルムに取り組む企業が増えて来ており、パレットの梱包に繰り返し使用可能な、荷崩れ防止ベルトの需要が高まっております。
 
また、ケースロックと消耗品のストレッチフィルムでは、梱包に掛かるコストにも大きな差があります。両製品を使い続けた場合のコスト比較を下記のグラフへまとめました。
 

 

ストレッチフィルム（５００mm×３００M・１本７００円）を１１００×１１００(mm)サイズのパレットに積んだ荷物へ、3周巻きで1日1回梱包した場合と比較すると、約１年でケースロック導入時の費用を回収可能です。ケースロックは、一度導入すれば、その後の荷物固縛にかかる費用はゼロ、ごみ処理の手間や費用ももちろんゼロになります。ストレッチフィルムの価格は、原油価格高騰の影響により、値上げが続いておりますので、パレット輸送のコスト削減をお考え中のお客様は、お早めにケースロックへの切り替えをご検討ください！
 

 

Ｆ社様、この度はケースロックの写真撮影や取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。ケースロックをご利用中の写真や現場の方のご意見はとても貴重なため、大変助かりました。頂戴したご要望やご感想は、今後の商品開発の参考とさせて頂きます。
また、商品納入後には、お礼の手紙を送って頂き、誠にありがとうございました。手紙の内容は、社内で共有させて頂き、社員一同大変励みになりました。今後も、物流資材に関しまして何かお困り事がございましたら、弊社営業担当までお気軽にご連絡下さい！
 

 

ケースロックは、今回ご紹介しました７０シリーズとベルト幅４５０mmの４５シリーズを展開中です。国内には、まだまだ沢山の大型倉庫がございますので、ストレッチフィルムに代わるパレットの荷崩れ防止用品として、今後も販路を広げて参ります。
 

 

マルイチでは、ケースロックサンプル品の無料貸出サービスを実施中です。購入前に「一人で着脱出来るか試したい」「自社で使用しているパレットに合うか確認したい」というお客様は、是非一度サンプル品をご利用ください。サンプル貸出サービスをご希望の方は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、または弊社営業担当まで、ご連絡お待ちしております。
 
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