パレット輸送のコスト削減に!                  荷崩れ防止ベルト「ケースロック」

2025-11-7

パレット輸送の荷崩れ防止策として広く使用されている「ストレッチフィルム」ですが、近年の原油価格高騰やプラスチック原料の不足により、値上げが続いております。そこで、今週のブログでは、ストレッチフィルムに代わる荷崩れ防止策として、マルイチのオリジナル商品「ケースロック」をご紹介していきます。
 

 パレット荷姿比較:ストレッチフィルム使用(左) ケースロック使用(右)

パレット荷姿比較:ストレッチフィルム使用(左) ケースロック使用(右)


 
ケースロック:機能美が評価され2015年度グッドデザイン賞を受賞

ケースロック:機能美が評価され2015年度グッドデザイン賞を受賞


 

ケースロックとは、マルイチが開発した特許取得済みの荷崩れ防止ベルトです。従来大きな手間となっていたパレット固縛作業を極限まで簡素化、構成する全てのパーツに無駄をなくしたデザインは、美しさを合わせ持ちます。豊富な「機能」に見た目の「美しさ」を兼ね備えた「機能美」が評価され、2015年度には、輸送用緩衝材「ロジボード」と共にグッドデザイン賞を受賞しました。
 


 ケースロック45サイズとストレッチフィルムのコスト比較

ケースロック45サイズとストレッチフィルムのコスト比較


 

上記は、ベルト幅450mmの「ケースロック45サイズ」とストレッチフィルムの梱包コストを比較したグラフです。ストレッチフィルム(500mm×300M・1本700円)を1100×1100(mm)サイズのパレットに積んだ荷物へ、3周巻きで1日1回梱包した場合と比較すると、約1年でケースロック導入時の費用を回収できます。ストレッチフィルムの価格は、こちらのグラフを作成した時期よりも、さらに高騰しておりますので、パレット輸送のコスト削減をお考え中のお客様は、お早めにケースロックへの切り替えをご検討ください!
 

荷解き後:ストレッチフィルムの処分にも手間やコストが発生

パレット荷解き後:ストレッチフィルムの処分にも手間やコストが発生


 

ストレッチフィルムでパレットを梱包した場合、荷解き後のゴミ処理にも、手間やコストがかかります。また物流業界では、SDGsの観点からも、ストレッチフィルムの使用量削減に取り組む企業が増加中です。地球環境に優しいコンプライアンス意識を持つことで、企業のイメージアップにも繋がります。荷崩れ防止ベルトの中でも、マルイチのケースロックは、短時間かつ一人でパレットの固縛作業が可能なため、年々人気が上昇中です!
 

ケースロック高速装着動画:パレットへの装着から収納までの手順をご紹介
 
従来の荷崩れ防止ベルトでは、装着時にベルトがずれ落ちてくるため、誰かに補助してもらう必要がありましたが、ケースロックでは、トップブリッジ(天板)を用いることで、4m以上のベルトを一人できれいに装着することが出来ます。また、上記動画でもご紹介している通り、装着と収納を共に30秒程度で行えるため、パレット固縛作業にかかる時間を大幅に短縮する事が可能です。
 

ケースロック70使用例①:大型トラックによるパレット輸送の荷崩れ防止に活躍

ケースロック70使用例①:大型トラックによるパレット輸送の荷崩れ防止


 
ケースロック70使用例②:フォークリフトを使ったパレット移動時の固縛に活躍

ケースロック70使用例②:フォークリフトを使ったパレット移動時の固縛に活躍


 

こちらはケースロック使用例の一部です。輸送中の荷崩れ防止はもちろん、フォークリフトやハンドリフトなどでパレットを移動する際にも、安全対策として活躍します。ケースロックは、5種類の規格サイズを展開しておりますが、パレットの大きさに合わせた特注サイズのご相談も受付中です!
 

ケースロックサンプル貸出品 左:45サイズ 右:70サイズ

ケースロックサンプル貸出品 左:45サイズ 右:70サイズ


 

今回ご紹介しましたケースロックは、サンプル品の無料貸出サービスを実施中です。購入前に「一人で着脱出来るか実際に使ってみたい」「自社で使用しているパレットに合うか確認したい」というお客様は、是非一度サンプル品をお試しください。サンプル貸出サービスをご希望の方は、下記お問い合わせフォームや、お電話、FAX、または弊社営業担当まで、ご連絡お待ちしております。
 
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