現在、マルイチでは「ロールマット」大量受注の時期を迎えています。2月～4月は、引越しシーズンのため緩衝材の需要が最も高まる時期で、毎年多くのお客様より、ロールマットのご注文を頂いております。また、今年は3月1日の受注分より、ロールマットの価格改定を実施いたしますので、価格改定前の駆け込み需要も相まって、例年以上にロールマットのご注文が殺到中です。
 

 

通常時は、オーダー品よりも短い納期でお届けしているロールマットの規格品(Mブルー)も、最盛期であるこの期間は、納期にお時間を頂く場合がございます。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

最盛期に備えて、ロールマットの材料も大量に準備しました。
 

 

通常時の10倍の量をまとめて納入したため、倉庫のほとんどを「サンテックフォームⓇ」が埋め尽くしました。
「サンテックフォーム®」とは、ロールマットの芯材に使用している国産の独立気泡押出発泡ポリエチレンです。
 

 

輸送用緩衝材ロールマットの芯材として、物流現場での長期使用にも耐えうる「耐久性」と、積荷を衝撃から守る「耐衝撃性」を持った「サンテックフォームⓇ」ですが、その最大の特長は「復元性」です。以前行なったサンテックの復元性を測る実験では、1か月間ラッシングベルトを締め続けてできた荷締め跡の凹みが、時間の経過によって、完全に元の形状へ復元しました。実験の様子は以前のブログでもご紹介しておりますので、ご興味をお持ちの方は「驚異の形状回復！ロールマット実験！」よりご確認ください。
 
ロールマットの生産ラインを引いている第2工場では毎日、生地の裁断や芯材入れ、梱包に力を注いでいます。
 

 

毎年この時期になると、裁断機をフル稼働して、ロールマットの生地を裁断しています。裁断機では緻密な寸法管理が可能なので、生地を無駄にすることなく、正確な裁断が可能です。裁断機の導入により、作業効率と製品のクオリティが大きく向上しました。
 
完成したロールマットは、出荷前に傷や汚れ、不良が無いか検査を行ない、クリアしたものだけを梱包していきます。
 

 

 

 

ロールマットを透明フィルムで梱包することで、梱包後にも色やサイズを確認出来るため、商品の入れ間違いや誤出荷など、ヒューマンエラーを防ぎます。

最盛期を迎えた多忙な時期でも、クオリティを落とさずに、高品質の「ロールマット」をお届けいたしますので、皆様からのご注文を心よりお待ちしています！
 
ロールマットの最盛期は4月頃まで続いていく予定です。期間中は、お手数ですが納期に余裕を持ったご注文にご協力いただきますよう、よろしくお願い致します。ロールマットの納期に関するお問い合わせは、[CONTACT]よりお気軽にご連絡ください。
 
※令和4年3月1日ご注文分より実施致します「ロールマット価格改定」に関しまして
価格改定前日の令和4年2月28日までにご注文頂いたロールマットは、全て改定前の価格にてご対応させて頂きます。価格改定前にご注文頂き、商品のお届けが改定後になった場合も、商品価格は改定前のお値段となりますので、ご確認の上ご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。