センターシート張り替え修理 承ります!

2020-11-5

今週のブログでは、ウイング車のセンターシート張り替え修理についてご紹介していきます。トラックシートメーカーとして50年以上のノウハウを持つマルイチでは、その技術を生かして、ウイング車のセンターシート張り替え修理を行なっています。
 

ウイング車センターシート張り替え修理

ウイング車センターシート張り替え修理


 

ウイング車の開閉部はその構造上、ウイングの継ぎ目が水の侵入路となってしまいます。庫内への水の侵入を防ぐために欠かせないのがこちらのセンターシートです。防水の帆布を使用したセンターシートがウイングの継ぎ目から浸入する雨水を防ぎます。センターシートは、ウイングの開閉による生地の傷みや、コーキング材の劣化から、3~4年程度での交換が必要です。


今回のブログでは、以前行なった修理の様子を元に、張り替え修理の手順について簡単にご紹介していきます。
マルイチの本社ビル前には、大型のトラックも駐車可能な駐車場がございます。センターシート張り替え修理をご希望のお客様には、こちらの駐車場にトラックを止めて頂き、弊社製造部が修理を行なっていきます。
 
まず、古くなったセンターシートを外していきます。
 

コーキング材を剥がし、センターシートを固定しているビスを外します。

コーキング材を剥がし、センターシートを固定しているビスを外します


 

丁寧にシートを剥がしていき、接着痕の汚れをきれいにします

シートを固定するフラットバーを曲げないように、丁寧に剥がしていきます


 

センターシート施工前

センターシート施工前 シートをきれいに張るため接着痕の汚れを落とします


 

新しいセンターシートを仮止めしていきます

特注の両面テープで新しいセンターシートを仮止めしていきます


 

センターシートを固定し、コーキング材で隙間なく仕上げていきます

センターシートをリベットで固定し、コーキング材で隙間なく仕上げていきます


 

センターシート施工後 国産ブランド帆布のセンターシートが雨の浸入を防ぎます

センターシート施工後 国産ブランド帆布のセンターシートが雨の浸入を防ぎます


 

以上の手順でセンターシートの張替完了です。マルイチでは、確かな技術と高品質な国産ブランド帆布でセンターシートの長期使用を全力バックアップいたします。センターシート張り替え修理についてさらに詳しく知りたいという方は[製品ページ]よりご確認ください。
 

シート用帆布在庫 豊富な種類の帆布在庫があります

シート用帆布在庫 豊富な種類の帆布在庫があります


 

マルイチでは、今回ご紹介してきましたセンターシート張り替え修理以外にも、シート用帆布を使った[ 毛布カバー] [ 台車カバー] など特注品の製造を行なっております。豊富な種類のシート用帆布から、お客様のご希望に合わせた帆布をお選びいただけますので、トラックシートやその他シート用品に関するお困りごとがありましたら、弊社営業部までお気軽にご相談ください!