明治神宮球場様 雨除けテント改造工事

2023-9-15

今回のブログでは、雨除けテント改造工事の様子をご紹介していきます。
 

プロ野球や六大学野球が行われる歴史が深い明治神宮球場

プロ野球や六大学野球が行われる歴史が深い明治神宮球場


 
テントカーテン:記者用通路の雨除け用として活躍

記者用通路の雨除け用として、開閉可能なテントカーテン


 

今回工事のご依頼を頂いたのは、以前より防護マットやテントなど多くのマルイチ製品をご利用いただいている、明治神宮球場様です。ご担当者様より「記者用通路に施工されている雨除けテントの長さが足りず、雨が吹き込んでしまうため、もっと長く改造して欲しい」とご相談を受け、元々付いていたテントに生地を追加する形で、改造工事を行ないました。


 

改造前のテント:通路の先までテント生地が届いていません(赤枠)

改造前のテントカーテン:通路の先までテント生地が届いていません(赤枠)


 

こちらが、改造前のテントカーテンです。弊社工場にて改造を行なうため、カーテンレールからテントを外して持ち帰りました。
 

取り外したテントカーテン:テント生地の長さを延長する改造を実施

取り外したテントカーテン:テント生地の長さを延長する改造を実施


 
テント改造:テント生地を追加(赤枠)

テント改造:現場で測定した必要な長さのテント生地を追加


 

プレス溶着イメージ:高周波ウェルダーで生地を溶着


 

テントカーテンの長さを延長するため、同じ種類のテント生地を熱溶着しました。追加の生地を熱溶着後、縫製をしてさらに補強しているため、溶着部分が剥がれる心配はありません。
 

バリアスカタログ:カラーバリエーションも豊富なので、様々な場面での使用が可能です

バリアスカタログ:カラーバリエーションも豊富なので、様々な場面で使用可能


 

雨除けテントの生地は、トラックシートにも使われている純国産生地の「バリアス」を使用しています。主にテント材として使用される「バリアス」は、丈夫で汚れにくい特長があるので、今回の様に屋外での長期使用にも最適です。
 

施工:マルイチの製造部が現場に行きテントを取り付けます

テント取り付け工事:マルイチの製造部が現場に行き、改造したテントを取り付けます


 
取り付け工事完了:通路全てにテントカートが施工されました

取り付け工事完了:生地が延長され通路全てにテントカートが施工されました


 
延長前(左) 延長後(右):通路の先までテントが届きます

テントカーテン(下から):テントをまとめてる状態(左) テントを伸ばしてる状態(右)


 

改造したテントは、弊社製造部の社員が再度取り付けを行ないました。テント生地を延長したことで、これまで通路内に吹き込んでいた雨風を防ぎます。必要がないときには、テントをベルトでまとめておくことが可能です。
 

記者席通路雨除けテント全体

記者用通路雨除けテント(正面):通路内の雨風防止に活躍


 

明治神宮球場様、この度は「記者用通路雨除けテント改造工事」のご依頼を頂き、ありがとうございました。明治神宮球場様からは、今回の工事以外にも、いくつかご相談を頂いておりますので、施工が完了しましたら今後のブログにてご紹介致します!
 

明治神宮球場様:金網フェンス用防護マット

明治神宮球場様:金網フェンス用防護マット


 
明治神宮球場様:ベンチ用クッション

明治神宮球場様:ベンチ用クッション


 

上記は、明治神宮球場様からのご依頼で製作したマルイチ製品の一部です。弊社では、お客様のご要望に合わせた様々な特注防護マットを製作しています。屋内はもちろん、プレパック製法により屋外での長期使用にも対応したマルイチの防護マットを是非ご検討ください。サイズや形状、生地色のご要望にも、幅広く対応致しますので、マット製作をご希望のお客様は、下記お問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。
 
[お問い合わせフォーム]