高価なWサイズの後継機 開発中!

2019-11-7

今回のブログでは、以前よりブログでもご紹介しているマルイチの人気商品「ケースロック」の新型(試作品)について従来のケースロックと比較しながらご紹介していきます。

 

新型ケースロック試作品①

 

「ケースロック」とは、マルイチが機能美にこだわって製作した次世代の荷崩れ防止ベルトです。2015年度にはグッドデザイン賞を受賞し、さらに本年特許を取得した「ケースロック」は、近年さらに人気が増加しています。詳しくはケースロック<商品ページ><解説動画>よりご確認ください。

今回はそんな人気の荷崩れ防止ベルト「ケースロック」の新型(試作品)を特別にご紹介します!

 

新型ケースロック試作品②

 

こちらが「新型ケースロック」です。現在鋭意製作中である「新型ケースロック」は、旧モデルのケースロックWサイズに代わる幅広タイプの「ケースロック」です。Wサイズとは違い、一つのメインベルトで取付が出来るようになりました。

 

ケースロックサイズ比較

45サイズと新型70サイズの比較 左:45サイズ(幅450mm) 右:新型70サイズ(幅700mm)

 

上記画像は、45サイズと新型70サイズの「ケースロック」をパレットに巻きつけた写真です。取り外しの手間は同じですが、積荷に巻かれるベルトの幅には大きく差があります。

 

ケースロック45サイズ

 

ベルト幅450mmの45サイズは、他のサイズよりもベルト幅はせまいですが、荷崩れ防止ベルトとして十分な機能を備えています。また、Wサイズに比べて、使用する生地や金具パーツが少ないので、軽量で持ち運びがスムーズに行えます。「ケースロック」の中でも最も人気のサイズであり、多くのお客様にご利用いただいております。

 

旧モデルのケースロックWサイズ

 

ベルト幅950mmのWサイズは、450mmのメインベルトを二つ使用しており、高く積まれたパレットにも安心してご利用できます。しかし、メインベルトを2カ所のバックルに装着する必要があるので、取り外しに手間がかかります。また、45サイズに比べて使用生地が多く、バックルなどの金具パーツも多く使われているので、本体重量が重く、さらに価格も高価でした。

 

新型ケースロック試作品③

新型は1つのバックルで幅700mmのメインベルトを装着できます

 

新型ケースロックも小さく折り畳むことが出来ます

新型ケースロックも小さく折り畳むことが出来ます

 

ベルト幅700mmの「新型ケースロック」は、高く積まれた荷物でも安心できる、積荷の固縛にベストなベルト幅を誇っています。装着箇所は45サイズと同じ1カ所ですむので、簡単に取り外しが可能です。また、本体重量も金具パーツが少ない分、Wサイズほど重量はかかりません。まだ開発中の試作品ではありますが、Wサイズの後継機として、余計なパーツを外し、よりシンプルな形を目指しています。45サイズの強みである「作業の手軽さ」、「お求めやすい価格」、「軽量化」と旧モデルであるWサイズの強みだった「積荷を安定させる広いベルト幅」の良いとこ取りをした、画期的な「新型ケースロック」を鋭意開発中です!

 

試作段階である「新型ケースロック」ですが、現在某企業様にてお試し頂いており、お客様の意見を参考に、仕様変更などさらに改良を加えていく予定です。また、発売時期など確定しましたらブログにてお知らせしていきますので、お見逃し無いよう、ブログの更新をお待ちください。今後マルイチでは、「ケースロック45サイズ」と「ケースロック70サイズ」でシリーズ展開していく予定です。用途に合わせてサイズをお選びください。ケースロックに関する質問は随時受け付けております。使用方法や対象パレットなどご不明点がある場合はお気軽にお問い合わせください。