明治神宮球場様 防護マット施工例紹介

2023-4-14

今週のブログは、ゴールデンウィーク休業日のお知らせと防護マット施工例紹介の二本立てです!明治神宮球場様からのご依頼で製作した、特注の防護マットについてご紹介していきます。
 

 
明治神宮球場様には、以前のブログでもご紹介しました「雨除けテント設置工事」をはじめ、各種マルイチ製品をご利用頂いており、先日もご担当者様から、選手の怪我防止・安全対策として、防護マット施工についてご相談いただきました。
 
こちらが、今回製作した「インターホンボックス用防護マット」です。
 

防護マット施工例:インターホンボックス用防護マット

インターホンボックス用防護マット施工例:内側(左) 外側(右)


 

インターホンボックス:試合中は着信に気付けるように扉を開いたままにしています

マット施工前:鉄製の扉(赤枠)に選手が衝突すると怪我の恐れがあります


 

明治神宮球場様のブルペンには、ベンチとの連絡用として電話機が入った鉄製のインターホンボックスがあり、試合中は着信に気付けるよう、常に扉が開いた状態です。鉄製の扉がむき出しの状態では、プレー中の選手が衝突した場合、大怪我に繋がる危険があるため、安全対策として防護マットが施工されています。今回は、以前まで使用していたマットが、劣化してしまったため、一部仕様を変更して新たに製作しました。
 

マットには球場の色に合わせたブルーの生地を使用

マットには球場の色に合わせたブルーの生地を使用


 
施工方法:マットの内部にマグネットをいれて扉に装着

施工方法:マットの内部にマグネットを入れることで鉄製の扉に装着


 

扉の寸法に合わせた特注サイズの防護マットが、隙間なくピッタリと装着されます。マットの芯材と生地の間には、マグネットが入っており、鉄製の扉にくっつくため、重みで自然に外れることはありません。また、磁石の力だけで装着しているので、扉を閉める時には、簡単に取り外しが可能です。マジックテープで扉に装着していた以前のマットでは、テープに砂が付着して粘着力が落ちる問題がありましたが、マグネット式に変更することで、その問題も解決しています。
 
マルイチ製の防護マットは、プレパック製法による防水仕様のため、雨天時の使用も問題ありません。
 

プレパック製法:高周波ウェルダーで生地を熱溶着しています

プレパック製法:高周波ウェルダーで生地を熱溶着しています


 

一般的な防護マットの製造は、生地を縫製でつなぎ合わせているため、屋外で使用すると、縫製痕から雨水が浸入し、高価な芯材が傷んでしまいます。しかし、マルイチの防護マットは、独自の「プレパック製法」で、生地の国産ブランドターポリンを熱溶着しているため、完全防水の生地が水分の浸入を防ぎ、今回の様に屋外の球場でも長期的にご利用可能です。
 
明治神宮球場様、この度はマルイチの防護マットをご依頼頂き、誠にありがとうございました。球場でプレーする選手の安全対策に、今回製作した「インターホンボックス用防護マット」が役立つことを願っております。今後も、何かご入用の製品がございましたら、弊社営業部までお気軽にご相談ください!
 

明治神宮球場様:金網フェンス用防護マット

明治神宮球場様:金網フェンス用防護マット


 
明治神宮球場様:ベンチ用クッション

明治神宮球場様:ベンチ用クッション


 

上記は、明治神宮球場様からのご依頼で製作したマルイチ製品の一部です。弊社では、お客様のご要望に合わせた様々な特注防護マット・緩衝マット・保護マットを製作しています。屋内はもちろん、プレパック製法により屋外での長期使用にも対応したマルイチの防護マットを是非ご検討ください。サイズや形状、生地色のご要望にも、幅広く対応致しますので、マット製作をご希望のお客様は、下記お問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。
 
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